
へたれ
女の子のイラスト描きたいよ~

ラビ
procreateなら誰でも描けるよ
はじめに
筆者はそれほど絵は得意ではない。procreateに出会うまでは絵に色を付けたり・・・といった作業はほぼできなかった。
が、procreateはあまりにも簡単に使えるので、筆者のレベルでもそこそこそれなりに描けるのが嬉しい。
今回は音楽系の担当キャラを模索していたので、新キャラのシンセちゃんを描きつつ、簡単に絵を描く方法を解説していこう。
下書き

今回は音楽担当のシンセちゃんを描いてみよう( ・`ω・´)
色は何でも良いが青色で描くと下書きとしてはやりやすいらしい。
昔は印刷で青が印刷にのらないのも理由の一つだったらしいが。
キャンパスの複製

複製はタイトル画面からキャンパスを選択して複製を押せばOK。
レイヤーの拡大

なので左上のやじるしボタンを押すと点線の四角枠が出る。
この状態で、角の青点をドラッグすると拡大・縮小ができるぞ。

これで準備完了だ。
レイヤーの色を薄くする

なので、右上の❐ボタンを押し、「N」をおすとカスタムメニューが出るので、「不透明度」を調整して色合いを薄くしよう。
新規レイヤーの作成

右上の「+」ボタンを押せば、新しいレイヤーができるぞ。
線画レイヤーは下書きレイヤーより上に表示されていないとだめだから、もしも線画レイヤーが下側に表示されるなら、線画レイヤーをドラッグして上に移動すればOKだ。
線を引こう

各項目の解説は上の絵を見てもらえば分かる。
筆者が線画で使用しているのは「筆の種類」からインキング>製図ペンだ。
筆の太さはお好みで。右上の●で線の色を変更できるぞ。
色の変更・保存

下のパレットストッカーにお好きな色を保存できるので、肌色などよく使う色は登録しておこう。

消しゴムツールを使おう

こうすることで、バケツツールで一気に色塗りするのが楽になるぞ。
時短テクニックの一つだ。
消しゴムも色々な形状を選択できるので、お好みの消しゴムを見つけよう。
トレース

トレースの良否についてはここではあえて語らない。
インターネットのwikipediaのページより画像を保存した。
写真の挿入

ツールアイコンより追加>写真を挿入だ


写真の変形

キャラクターにうまく合うようなサイズに調整するんだ。
写真の不透明度を調整

写真の角度調整

自由に回転できるぞ
写真から線画を描く

レイヤーの削除

削除してしまおう。

これをタップすれば

レイヤーの結合

なので統合してしまおう。
レイヤーをタップし左側に出てきたメニューより「下へ結合」をタップ


レイヤーの左右反転

反転したいレイヤーを選択した状態でやじるしボタンより「左右反転」をタップすれば反転できます。
レイヤーの名前の変更

色塗りを始めるとレイヤーが増えていくので、名前をつけて管理したいところ。
なのでレイヤーに名前をつけよう。
レイヤーをタップして「名前を変更」をおす。

色塗り
バケツ塗り

この際、色を塗りたい範囲閾値を変更できるが、ここが少しコツがいる。
塗りたい範囲へとドラッグした瞬間色が塗れるが、その状態でペンシルを左右にスライドさせてみよう。
左側にスライドすれば塗られる範囲閾値は少なく、右側にスライドすれば多くなる。
右側に最大限スライドすれば、塗れる範囲は完全に塗りつぶされるわけだ。
色相・彩度・明るさの調整

なので今回塗った髪の毛の範囲を青色に調整しよう。
キラキラ筆ペンアイコンより色相、彩度、明るさをタップし、レイヤーをタップ。


このままでも結構かわいい?
マスクをクリップ

ただ髪の毛のように細かい範囲は筆で塗るときどうしてもはみ出てしまうぞ。
それを防止するために、「マスクをクリップ」をしてみよう。
マスクをクリップをすると、レイヤの左側に「↓」というチェックがつく。
こうすると、下の髪の毛レイヤーで塗られている範囲外には色が乗らなくなるのだ!

この昨日を使って、髪の濃い色をつけていこう。


手間をかける人はもっと多段でやってるんだろうけど、筆者は飽きっぽいのでこれでいくw
にじませツール

そういう場合はにじませツールを使おう。
右上の指アイコンよりシロップを選択。



目を塗る

まずはなにはともあれ餃子の写真をダウンロードしよう。
なるべくツヤツヤでぷるぷるなのを選ぶ。

マスクをクリップ


調整>カーブ


すると上のように、キラキラな眼球になるぞ。

レイヤーの複製

どんどんレイヤーを追加していこう。

こういうときはレイヤーを複製だ。
右上のレイヤー❐アイコンより、今回は肌色の影の部分を塗ったレイヤーを複製。

影の部分が二重になったので、いい感じに濃くなった。が、なんかちょっと物足りない?
乗算・比較・焼き込みカラー・カラー比較

乗算・比較・焼き込みカラーなどの様々な調整ができる。
オススメは焼き込み(リニア)だ。こうすると、上のように少し油絵っぽい感じの塗りになる。
テクスチャの追加

なにはともあれ金箔の画像をダウンロードだ。
なるべきキラキラ★したやつを選ぼう。


金箔レイヤーはを「マスクをクリップ」すれば、服のレイヤーが塗られている範囲のみに金箔が重なる。
このままでは金箔が小さいので、四方の青マークをドラッグしてサイズを調整だ。


金箔のテクスチャーと色塗りした範囲とがうまいこと重なったのだ。
調整>ぼかし

調整アイコンより「ぼかし(ガウス)」を選択。

グラデーションライブラリ

仕上げ
縁のペン入れ

こうすることでポップな印象を抱かせるぞ。
筆アイコンよりインキング>ゲルペンだ


顔をケバく

顔の書き込みを多くして情報量を増すと、視線がそこに集中しやすくなるので印象が強くなるぞ。
色トレス

ポップな印象のままならば必要ない気もするが、今回はお試しでやっていこう。
レイヤーより線画をアルファロックしよう。

画像の書き出し

アクションアイコンより共有>でイメージを共有からお好みの拡張子を選択だ。
今回はキャラクター背景を透過したいのでPNGを選択。


まとめ

さて、いかがだっただろうか。
筆者はそれほど絵は得意ではないのだが、ipadとprocreateの機能をきちんと活かせば、このようになんとなくキレイな女の子のイラストが描けたゾ。
筆者のように短気で根気の無い人は適当に塗って適当な絵が描けるprocreateはお手軽なツールだ。
しかしこのツールのはプロの世界でも使われる非常に高性能かつ高機能なツールでもある。使いこなせばバリバリプロになれる絵も描けること間違いなしだ!

へたれ
このサイトの絵はこうやって描かれていたのね・・・

ラビ
あんたもこうやって作られたんやで

へたれ
ヒィッ!
コメント