スポンサーリンク
配信・vtuber・動画編集

YoutubeのLiveなどの配信で荒らしが来た時の対応方法

配信・vtuber・動画編集
スポンサーリンク
へたれ
へたれ

配信していると変な人が来るよ~

ラビ
ラビ

色々と対策方法を勉強しておかないとな

配信と荒らし問題

荒らしは必ず現れる

筆者は趣味で配信をしているが、Vtuberバ美肉ゲーム配信という特殊な配信をしているため、結構な比率で荒らしが来る。奇異なことをしていれば必ず反感を食うのが世の常というものだ。
筆者は叩かれなれてはいるので、まぁそれ自体は「面倒だなぁ」としか思わないけれど、他ののリスナーさんがいるときに不快な思いをさせてしまうこともあるので、対策はしていきたい。

荒らしの現れる傾向

いわゆる「新人Vtuberつぶし」といわれるタイプのあらしがいる。このタイプのあらしは数人でVtuberの配信に来て荒らしはじめるが、これには傾向があって、はじめに「斥候」と呼ばれる人間が配信を見に来て試しにコメントをするようだ。

斥候。本格的なあらしを始める前に、「卑猥な名前でもコメントができるか」「連投が問題なく行えるか」といったことを調べるために行うようだ。

そのため、いつもは2人くらいしか来ていないLIVE配信が、一時的に視聴者が6人くらいまで増える。数人で配信者の配信が荒らせるか、どのような手法で荒らすかを下見をしているようだ。

あらしがきた日のライブのアナリティクス。
あらしが来たタイミングで視聴者数が一時的に数人増えているのがわかる。

荒らしの種類

荒らしと一言に言ってもいろいろなタイプの荒らしがある。一見「これって荒らし?」と思われるようなものもあるのだが、対策が遅れると色々と面倒になるので、状況に応じて対策しよう。

総じて言えるのは「早期のブロック」&「フレンドの削除」だ。

連投あらし

上のアナールマニアという卑猥な名前のユーザーが書き込んだ数分後、本格的なあらしが始まった。
いわゆる「放送を妨害するような投稿」を連続して書き込んでくるタイプのあらしだ。

このタイプのあらしにはyoutubeコミュニティでのメッセージ待機時間を5秒ほど設けるとよいだろう。

無意味な文字列の羅列

この手のあらしは荒らしとわかりやすいので単純にブロックだ。 下に書いた「コメントをチャンネル登録者限定にする」というのもよいだろう。

悪意のある書き込み

明らかに配信者に対して悪意のある書き込み。
配信の度にこのタイプのあらしが来る場合は、法的措置も考えたほうが良いだろう。

正義感の強い荒らし

少し厄介なのがこの「正義感の強い荒らし」だ。
Apexで参加型配信を開始した直後にフレンドが入ってきてフレンド部屋にしようか~と話し合っていたところに、リスナーが「ワタシも入りたい」と言ってきた状態。
タイミングが悪かったのだがコメントで「参加型って書いてあるじゃん、詐欺だ」と騒ぎ立て始めてしまった。
この後延々と「お前が悪い」といった書き込みを連投。
配信は「他のリスナーも見ている場」であるので、こういった個人の意見で配信者に対して悪意を向け始めたリスナーは残念ながらブロックしないと後々響いてしまうので、早急に対策しよう。

悲しいことにこのタイプの人は後々低評価連投やアンチになりやすい。いわゆるクレーマー気質なので関わらないようにするのが良い。

ご意見くん

スクショを取り忘れたが、配信者の配信スタイルに対して色々と文句を着けてくるタイプの人。
筆者は同時配信をしているが「同時配信しているから伸びない」「同時配信って規約違反じゃないの?」といった意見をコメント欄で延々と述べてくるタイプ。

基本的に善意でコメントしているのだろうが、上にも述べたが配信は「他のリスナーも見ている場」である。個人的な意見を書き込む場ではないので、このタイプの書き込みは無視をするのが鉄板、あまりにもひどい場合はブロックといった流れにしたほうが良いだろう。

配信中の対策

とにかく無視

荒らしはLiveをしているあなたが、荒らしのコメントを見て反応してくるのを待っている。これに反応してしまうと、次から次へとあなたをこき下ろすような事をコメントしてくるので、無視するに限る。

反応すれば、このようにあなたの反応を面白がって次から次へと荒らしてくるぞ。

配信を終了しよう

荒らしが来たとき、最終手段は配信を終了してしまうことだ。もしも荒らしが卑猥な言葉や暴言を吐いてきたとき、筆者のようにYoutubeのコメントをMultiCommenntReaderなどで読み上げていると、ゆっくり声で卑猥なコメントが動画内に流れる。

なに言ってんだこいつ(´ω`)

これも結構なストレスなのだが、配信のアーカイブを保存しているとこの不快なコメントや読み上げ声がアーカイブに乗ってしまうため、困ってしまうのだ。

他にリスナーさんがいるときなどはなかなか困ってしまうのだが、筆者のように見ている人がほとんどいないような配信の場合は、さっさと配信を終了するに限る。また別の機会に配信をすればいいだけの話だからだ。けれどこれはあらしに屈してしまう形になるので、これから書く対策について講じておけば、かなりの確率であらしを防ぐことができるのでトライだ。

配信系ソフト上での対策

MultiComentviewer

筆者はYoutubeコメントをゆっくり音声で読み上げるようにMultiCommentViewerを使っている。があらしが書き込むと不快な内容が配信に乗ってしまうので、まずはこの読み上げを停止するのが最優先だ。

まずはコメント読み上げを停止するのが正解だ
これを止めないと放送にあらしの書き込みが延々と読み上げられるので、精神的にキツイ。

棒読みちゃん

多くの場合、MultiCommentViewerと棒読みちゃんを連携していることだろう。棒読みちゃんを使用している場合、棒読みちゃん自体にコメントのNGワード登録ができる。この登録にあらしが使いそうなNGワードを登録しておくといい。

筆者の場合はバ美肉ボイチェン使用なのでよく「おっさん声ですよね」とか「ボイチェンきもい」といったワードであらされることがあるので「おっさん」「ボイチェン」「ボイス」「きもい」といったワードを辞書登録し、置換後を空白しておいた。

これでこの語句に関しては読み上げられなくなったわけだ。

CommentGeneretor

もしもあらしが来た場合、CommentGeneretorを使用していた場合は配信画面上に荒らしのコメントが残ってしまう。そのため、hcg_setting.exe上の表示時間は短め(筆者は1分)にし、設定時間後に消す設定にしておく。

こうすることで、あらしの書き込みをブロック後1分には書き込みも消えるので、配信画面が汚れる時間が少なくなる。

OBS

次に筆者の場合、OBSにyoutubeコメントを出るようにしている。荒らしが来たら、まずはコメント読み上げを停止し、youtubeコメント表示を消してしまうに限る。

こうすれば荒らしのコメントが配信上に乗ることもなくなり、実質的に「荒らし?そんな人いたっけ?」というような状態になる。

Youtube

荒らしのコメントを非表示にしよう

配信中に行うのは結構面倒だが、あらしのコメントの横にある「・・・(縦点3つ)」ボタンを押すと、メニューが出る。
「このチャンネルのユーザーを表示しない」とすればコメントは全部非表示になる。
また「報告する」を押せば、荒らしの行為をしたチャンネルユーザーに対して、運営の判断を仰ぐこともできる。

この荒らしユーザーのブロックは動画配信後にもできるので、都度行おう。

不適切な行為をした荒らしは、運営に報告しよう。

コメントをチャンネル登録者限定にする

本当は誰にでもコメントをしてほしいのだけれども、荒らしが連続で来る場合はyoutube live画面より編集>カスタマイズ>参加者モードを「チャンネル登録者」としよう。

時間はいくらでもよいが、1分だけでも猶予をもたせればそれなりに抑制効果があると思われる。

連続投稿荒らし対策

上の続きで、メッセージ待機時間をもうけることもできる。筆者は動画にあるように連続投稿あらしにあったので、この設定を5秒に設定したゾ。

NGワード

あらしが特定のワードでのあらしを好むならば、NGワードに設定してしまうのも良い。

設定>コミュニティより「ブロックする単語」を設定しよう。筆者の場合はボイチェンであることに妙に執着してくるあらしの被害にあうことが多いので「ボイチェン」系の単語を設定してある。

不適切な可能性があるコメントのOFF

不適切な可能性のあるコメントを制限するために、コミュニティのデフォルトより「不適切な可能性があるコメントを保留して確認する」及び「厳しい基準を適用する」をチェック
またチャットのメッセージにも「不適切な可能性があるメッセージを保留して確認する」にチェックをいれておこう。

アーカイブ動画を編集しよう

さっさと配信を終了し、アーカイブの編集をしよう。荒らしが来た時点から後ろを消すだけだから、簡単にできるのだ。荒らしがきた時点で配信を終了するのは、あとでアーカイブ動画の編集がしやすいメリットがある。

ただし一つ注意すべき点は、編集をする前にあらしのコメントに対する運営への報告や、必要があればあらし行為を行ったユーザーのチャンネルを確認しておく必要があるということだ。

荒らされた部分のカット処理をしてしまうと、あらしのコメントも消えてしまうため、あとで内容を確認することができなくなる。法的措置など検討しているならば、編集をせずに動画を残しておいた方がよいだろう。

youtubeのあなたのチャンネルからライブのアーカイブを編集しよう。

コンテンツより編集したい動画のペンマーク(詳細)ボタンを押そう。
エディタを押す。
あらしが発生した地点を選択(縦の赤枠)
そして左上のカットを押す。
で、右側の青バーを左側にスライドさせ、あらしが発生した地点まで移動させる。
削除したい地点が決まったらプレビューを押して反映させよう。
反映には時間がかかるぞ。
処理中が消えれば、編集が完了だ。

まとめ

要は考え方

筆者の場合、配信に人が来ること自体がまばらである。それゆえにコメントを貰うことも少なく、たまに「配信見ています!頑張ってください」というようなメッセージを頂くと嬉しくなるものだ。

逆にたましかないコメントで荒らしが来るとへこむのだが、荒らしは案外的を射た事を言っていたりもするので、侮れない。

筆者の場合ボイチェンの完成度が低いことを荒らしが指摘。
筆者自身も分かってはいることだが、指摘されるとやはりそうだよなと納得も行く。

荒らしの特徴として「その人の弱いところを突いてくる」。学生時代にあるよくあるいじめの理由は、大体「太っている」「臭い」「勉強ができない」「運動ができない」といった、その人の欠点が起因になっていることが多いが、人間性が低い連中のいう事なのであまり気にする必要もない。

が、それは本質を突いている事もあるので、一応自分に落ち度はないか振り返ってみるのもいいと思う。

筆者の場合、弱小配信者であるから実をいうと荒らしが来て変なことを書き込むと悲しい反面、レスポンスが返ってくるとちょっと嬉しかったりもする(笑)
人間、まったくなんにも反応がないのが一番堪えるのだ。

しつこい荒らしには訴訟も考慮する

【VTuber】「片親だから常識が欠如」V巡る中傷トラブル訴訟が決着!あの人気VTuberの件か!と話題に : ゲームかなー速

最後の手段なのだが、あまりにもしつこい荒らしに対しては法的措置も検討したほうが良いだろう。大手VTUBERがリスナーから「片親だから常識が欠落している」といった明らかに人間性の否定をしてきたため、訴訟に踏み切った例もある。

荒らしは気にしない

まぁ荒らしに色々と言われて困ってしまったりヘコタレたりするのは仕方ない。人間の悪意というものを直に受けてしまうというのは結構キツイものがある。けれど、人目に付くLive配信の特性上、人から色々と言われてしまうのは仕方ないのだ。 特にあなたのチャンネル登録者数が増えてくれば、必ずあなたに反対する勢力も現れてくる。

例えばあなたが駅前でギター片手に弾き語りをしていたとしよう。下手くそとチンピラに絡まれたり、仕事のストレスでいきり立っていたりするサラリーマンに舌打ちされたりといった事は、十分考えられるだろう。

逆にあなたのキャラクターがかわいくて同性や同業者からの嫉妬を受けたり、あなたの卓越した楽器の演奏や絵などの才能に嫉妬してなんとか引きずり落そうとしてくるどうしようもない連中もいるのだ。

でもいちいちそんなことを気にしていたら、あなたの創作活動に支障を来す。別に暴力を振るわれたわけでもないし。そこであなたがLIVEを辞めてしまったら、それこそ荒らしの思う壺。あらしの勝利であり、あなたは負けてしまったことになる。

あらしが来たら速攻でブロックして、あとは気にしないで今まで通り配信・創作活動を続けよう。あらしに対して最大の反撃は、あなたが有名になり周りから認められることに他ならない。

絶対にあきらめちゃダメだゾ。

へたれ
へたれ

有名になるためには障害を乗り越えなければならないのね

ラビ
ラビ

あらされるってことは成長してきたってことの証でもあるのだ

スポンサーリンク

コメント