RTX3070のafterburnerマイニング設定・ハッシュレート

RTXは最強のマイニングGPU

ついに手に入れましたRTX3070

3070は噂では最もマイニングに適していると言われているグラフィックボードである。

筆者はRTX3090.3080.3060とグラフィックボードを入手してきたが、RTX3070を入手することができず「あと3070があればコンプリートなんだがなぁ」と(´・ω・｀)状態になっていた。

そもそも３０７０は市場で非常に高額で取引されているし、そもそもその存在を店舗で見かける機会がほとんどない。

幸いなことに、筆者は旅行中にRTX3070を入手することができた！
メルカリで購入した場合と同じ位の値段なので、決して安くは無いのだが・・・。まぁ店舗で購入したので、店舗保証もあるし、筆者としては欲しかったGPUでもあるから、良しとしよう。

今回はそのRTX3070を使用したマイニングにチャレンジしてみよう。

after burner設定値

CORE CLOCKの設定− 500MHz

memory clock−1000MHz

パワーリミットは60%

nice hash minerでのハッシュレートと消費電力

上の設定においてハッシュレートは60MH、消費電力は131ワットだ

RTX3070の発熱、温度

この状況でGPU温度が49度、ホットスポットが62度と安定している。

運用状況

２０２１／８／９

まとめ：噂に違わぬ最強っぷりだった

さすが最強のマイニング用GPUと言われる3070である。公開されている設定値を設定すると60MHと言うかなり高めのハッシュレートを稼ぎつつ消費電力は130 wと抑えられている。

RTX3060のハッシュレート制限があるわけでもなく、3080や3090のように非常に熱を持つために冷却対策に頭を悩ませる必要がないのは嬉しい。

巷で3070が高額で取引されているのもうなずける結果となった。もし可能ならば3070のみでリグを構成することが最も効率が良くまた手間がかからない方法だと言えるだろう。

ただし、昨今はLHR版が出回っているので、６０MHをフルに発揮できない恐れもある。玉有り版は希少となっているので手に入れるのは難しいぞ

追記：ワット数は更に下げれる

その後設定値を見直したところ、ハッシュレートは６０MH/s程度を維持しつつワット数を更に下げられることが分かったので追記しておきます。