
動画編集難しいよ~~~ォ

Filmoraは簡単につかえてオススメよ
はじめに
動画編集が難しいのは過去の話
筆者は今から25年ほど前に動画編集を始めた。はじめは確かPC98NXというDOS/V互換機にテレビキャプチャーボードを付け録画したファイル(avi)が巨大すぎてエンコード?なにそれ?な感じで頑張っていた覚えが。
Aviutlの導入をしてエンコードをして・・・加工をしてと当時性能の低いPCで色々と悪戦苦闘していた。
が、昨今は動画編集ソフトも充実してきており、価格も比較的抑えられていることからも簡単に動画編集ができる世の中になった。実にいいことだ。
動画編集ソフトの紹介
動画編集は全てにおいて完璧なソフトってあんまなくて使い分けが必要だったりする。
どのソフトも一長一短あるため、「この分野ではコレ」といった選択肢を取れるようにしておくことが、動画編集をストレスなく行う為に必要だ。
筆者は現在は下記の構成で行っている。今回紹介するfilmora以外は全て無料なので、試してみるのも良いぞ。
Aviutl:無料で色々できるが導入面倒。金はないが時間がある人はどうぞ。

Xmedia recode:無料で縁故特化。細かいエンコードが必要になった場合、このソフトで対応する。

Handbrake :無料 エンコード自動化可能。QSVENCO対応なのでグラボ機能のあるCPU環境だと超高速・省エネエンコードが可能になる。ただし画質は荒め。
バッチファイル組んでポイで縁故できるから時短できる。大量の動画をタスク処理で自動エンコードする場合に最適。
主にTS抜きした録画ファイルをTVROCKからタスクで投げて自動エンコードさせる用途。
Filmoraは有料だが使い勝手が神
そんな中でも筆者がおすすめするのが「Filmora」というソフトだ。
動画編集はとにかく「時間がかかる」ということがネックだ。画像を切り出し、エフェクトをかけて、文字を入力して・・・こういった作業は想像以上に時間を要す。
aviutlは多機能ではあるがプラグインなどの別途導入が面倒だったり、xmedia recoderはエンコードはできても切り出し・加工面での使い勝手が劣ったり・・・と痒い所に手が届かず、時間を浪費してしまう。
反面、filmoraは一通りの機能が高レベルでまとまっており、使い勝手もよく直感的に理解しやすいので、「時間効率」という面ではトップクラスの性能を持つ。実にバランスが良く、現在の筆者の動画編集ソフト稼働率ナンバー1だ。
動画を取り込んで、不要な部分をカット&つなぎ合わせ、各種のエフェクトやタイトルを入れ、動画と動画のつなぎ目をトランジションで目立たなくして、エンコードして書き出す、というおよそ動画編集で必要とされる機能を一通り持っているため、この動画一本でほとんどの作業は完結するだろう。
このページでは初心者がFilmoraを使い始め、一通り基本を理解できるように書いてみた。
ソフトウェアインストール
省略
起動

windowsアイコン>wondershare>Wondershare Filmora 11で起動も

新規プロジェクトの作成

今回は標準で選択されている16:9で「新しいプロジェクト」を作成していこう。

この画面で動画編集を行っていくことになる。
初期設定の確認

が環境によっては設定を変更しなければならないケースもあるだろう。
その場合はファイル>設定を開き設定を変更しよう。

動画編集はグラフィックボードを搭載しているとエンコードなどの作業が飛躍的に早くなる。
そのため「ビデオをレンダリング及び~」「ビデオをデコードする際~」のハードウェアアクセラレーションを有効にするというチェックが入っていることを確認しよう。
また、複数枚グラフィックボードを搭載しているような場合は、環境に応じたグラボを選択する。
動画作成
元動画の取り込み
早速、動画作成を行おう。今回は筆者が撮影したジョウビタキの動画クリップをお試しで作成してみる。



今回は上で選択した1920x1080の解像度で動画を作成したいので、右側のプロジェクト設定を保持するを選択した。

時間軸の変更
このままだと、動画全体がどの程度の長さなのかがわからない。なので、時間バーをスライドさせて、全体を見てみよう。

逆に右側にスライドすると細かい範囲が見れるようになる。
この辺は、お好みで都度時間軸を変更していこう。
音量の変更

細かい調整方法は色々あるが、これを知っていればとりあえずは大丈夫。
動画の分割

時間バーの30秒ほどの位置をクリックすると、ハサミマークが出てくる。
こいつをクリックする。

不要部分削除

これで30秒のクリップができた。
音楽の挿入

filmoraにデフォルトで入っているオーディオを使うのが簡単だ。
オーディオタブからお好みの曲を選択し、下の音楽エリアへドラッグ&ドロップしよう

動画のプレビュー

再生したい位置の時間バー上をクリック後、右側の「再生」ボタンを押してみよう。
タイトルの挿入

タイトル>オープニングよりおこのみのものを選択する。

この場合は右上のすべて>無料を選択して、有料コンテンツを表示させないようにしよう。


今度はこのオープナーのテキストを編集する。
編集したいテキスト部をクリックした後、左側のテキストエリアにお好みのタイトル文字を入れてOKだ。
テキストの色やスタイル、アニメーションなどは後でも自由に変更可能だ。

トランジションの挿入
このままだと、オープニングと鳥動画の間がいきなり切り替わってしまうので、トランジションを挿入する。


プロジェクトの保存
ここまで編集したら、一応動画としての基本的な部分はできたことになる。
プロジェクトを保存していこう。



字幕・コメントを入力

お好みの字幕を、動画バーの上に挿入だ

お好みの文字を入れよう。

字幕の右側の縦線を任意の位置までドラッグしよう

エフェクトの挿入
次に動画全体に美しいエフェクトをかけて見栄えを良くしてく




どんどん重ねがけできるので色々ためしてみよう。
エレメントの挿入

エレメント>人気(なんでもよい>よりクエスチョンマークをつけてみた。
ミュージックのフェードアウト

オーディオバーをダブルクリックし、出てきたメニューでオーディオタブを選択。
そこにフェードアウトというバーがあるので、これを横にスライドさせる。
すると、下のオーディオバーに斜めのフェードアウトが表示される。
これをみながら、MUSICのフェードアウトを調整する。
動画の書き出し
上記の記事で、動画の全体が完成したとする。
あとはMP4やWEBMといった動画を実際に書き出していこう。


設定ボタンを押すと出力される動画の解像度・フレームなどを調整できる。
オートハイライト・クラウドにアップロードは不要なのでチェックを外す
そして準備ができたらエクスポートボタンを押そう。


フォルダーを開こう

やったね
まとめ
今回はfilmoraの簡単な使い方の一連の流れを紹介した。
非常に簡単に使えるソフトだけに、正直解説も必要ないかもですが、初心者の人に役だてば光栄です。

はぇ~簡単なのねぇ~

動画編集もここまで簡単になるとはなぁ
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