スポンサーリンク
ARK: Survival Evolved自宅サーバー

ARK: Survival Evolvedで自宅サーバーを立てる方法

ARK: Survival Evolved
スポンサーリンク
へたれ
へたれ

みんなでワイワイ遊ぶゲームがやりたいよー

ラビ
ラビ

ARKは70人で遊べて楽しいぞ

ARKの鯖立て

鯖立てはとにかく難しい。筆者もARKのサーバーを立てるのに1日がかりだった。

ゲームサーバーのWindows同時接続制限について

筆者のプレイ
最近はARKしとらんがw
Windows10でMinecraftサーバーを起動することは規約違反なのか

20人以上はグレーゾーンとなっています。いいという意見と悪いという意見が錯綜しているのです。これをどう解釈するか・・・まぁライセンス違反だからといってmicrosoftからなにかクレームがくるというのは考えにくいですが。

Japanese Moodle: Windowsをサーバとして用いる場合のライセンス上の制限 | Moodle.org

ライセンス上、TCP/IP接続で20人制限があるという見解ですが、ARKはUDPなので大丈夫では?まぁ確信はできないので、20人以内で立てておくのが無難といえば無難。

んでMicrosoftにライセンスについて聞いてみた。企業の営利目的はNG、友人らと遊ぶ程度ならグレーゾーンだけどまぁ・・・って感じ。まぁあんま目立つことすんなよってのがmicrosoftとしての見解のようだ。

ARKの購入

とりあえず筆者もARKで遊びたいので、ダウンロードする。
サーバー建てるだけなら必要ないかもしれん。がまぁ動作確認には必要だしとりあえずダウンロードだ。

Steam:ARK: Survival Evolved
Stranded on the shores of a mysterious island, you must learn to survive. Use your cunning to kill or tame the primeval creatures roaming the land, and encounter other players to survive, dominate... ...
まずはARK: Survival Evolved をダウンロードしとく。
3000円程
自分用に購入だ
クレカ情報など入れて購入しよう
購入できた

ARKのインストール

次にインストールだ
steam起動後、 デスクトップ 右下のスチームアイコンを右クリックして「ライブラリ」をクリック
ARKが新規に追加されている
インストールだ
ARKは130GBほどの容量を消費する。
余裕のあるフォルダを選択して次へ
ARKのダウンロードが始まった。かなりの容量だから、夜間などにダウンロードを走らせておくのも良いだろう。

ARK Server Manager

Downloads | ARK Server Manager
Latest Server Manager is 1.1.446 Installers Latest version:

ARK Server Manager をダウンロードする。

赤枠のとこ
今回はexeタイプでいくわ。
インストーラをダウンロード保存だ
保存したものをクリックしてセットアップ起動
適当に容量のあるフォルダを選択してNEXT
NEXT
INSTALL
INSTALLの完了だ!

Data Folder Selection

ARKはかなりの容量を食うソフトだ。今回は(暗転して見えないが)500GB程容量のあるSSDにインストールしてみる。
はい。
フォルダが選択できたようだ。OKをオス。

ARK 日本語化

ARK Server Manager - ARK: Survival Evolved Wiki*
ASE(ARK:SE)の日本非公式wikiです。

上のwikiから日本語化ツールをダウンロードだ。

ZIPファイルを展開し
日本語ツールをダウンロード
これを、ArkServerManager\Globallzationフォルダーに、フォルダー毎コピーする

ARK ServerManagerの設定

ARK ServerManager起動前に、管理者として実行できるようにする。

ARK SERVER MANAGER.exeを右クリックしてプロパティ
管理者としてこのプログラムを実行するにチェックを

ARKの起動

デスクトップのARK SERVER MANAGERをダブルクリックして起動します。
サーバーが起動します。コマンドラインですね。

ARK日本語化

サーバーマネージャーが起動した。まずは初回の設定だ。
右上の歯車マークをクリック

日本語化設定だ。
Languageより「日本語(日本)」を選択。

SteamCMDのインストール

SteamCMDは必須だ。
画面右上のスチームアイコンをクリックして「はい」
インストールがコマンドラインベースで進んでいく。
終わったようだ。右上の✕をクリックして閉じよう。

ワールドデータの新規作成

いよいよワールドデータの作成だ。
[+]ボタンを押そう
ワールドが新たに追加された
プロファイル名はわかりやすい名称に
サーバー名も同様に。
パスワードは周りの人の教えよう
管理者パスワードはあなた専用のもの
RCONはサーバー運営で必要になるのでチェック
マップに関してはドロップダウンからお好きなマップを選択しよう。
各種設定が終わったら「インストール」を押してワールド作成だ。
インストールにはかなり時間がかかる。
完了した

ARK Serverの起動

インストールが完了したら開始よりサーバーを開始しよう。
開始するとこのように左上の赤丸が緑丸に変化。
裏でコンソール画面が実行中の状態になるぞ

ポート開放

ポートの開放については環境依存な部分が多い。

ゲームサーバーやwebサーバーを建てる際も最もネックになりやすく、非常に苦労するだろう。大抵の人がここで躓く。

一応基本的なことを書いておきますが、マンションなどの集合住宅で使われている無料のインターネット回線の場合、ポート開放設定ができるルーターはマンション管理者が所有しているので設定できません。その場合はhamachiなどのVPNソフトを使用してください。

HamachiなどのVPNはローカルLAN状態になるため、パソコンの中身がクライアントに見えてしまったり、またクライアントのPCのフォルダーをエクスプローラーで閲覧できてしまったり・・・といった危険性をはらむため、かなり危険な方法だと理解してください。

筆者はネットワークセキュリティのスペシャリストではないので、ここで紹介するポート設定も完全なものではなくリスクを含むものであることをご了承ください。
これら設定により受けたトラブルなどの責任は取れません。あくまで自己責任でお願いします。

ルーターポート開放設定

今回は筆者環境で紹介します。お手持ちのルーターの管理画面より設定しましょう。

IPv4ポートマッピング設定より追加
LAN側ホストはサーバーのローカルIPアドレスを入力(192.168.xxx.xxx)
プロトコルはUDP
ポート番号は7777
UDP 7777・27015
すべて設定しよう

WINDOWSファイヤーウォールのポート開放

次にwindows側から設定します
筆者のサーバーはwindows7なのでご了承を
コントロールパネルからwindowsファイアーウォール
サーバーを立てた状態ですでに受信の規則にファイアウォール回避の設定が作成されているはずなので以下の設定は不要。
だがなんらかの原因で駄目な場合、以下を参考に色々と調べてみるのも良いだろう。

受信の規則を作成

まず受信側の設定。
詳細設定>受信の規則>新しい規則
と進みます
規則の種類はポート
プロトコルおよびポートはUDPで7777
操作は接続を許可する
プロファイルは上のように
名前はわかりやすいように。ケツにポート番号書いておくとわかりやすい
追加されましたね。ダブルクリックで編集可能。
ケツに7777を付け忘れましたので編集しときます。

Windowsのファイアーウォール除外の確認

こちらも自動的に除外設定になっているだろう。がつながらないときは一応確認だ。

次にwindowsのファイアーウォールのセキュリティだ
コントロールパネルからシステムとセキュリティ
windowsファイアーウォールのwindowsファイアウォールによるプログラムの許可をクリック
ARK ServerのTCP・UDPがホーム・パブリック両方にチェックが入っていればOKだ

ポート開放状態確認

ポートが正常に開放されているか確認だ。この作業はかならずサーバーソフトを起動した状態で行う。ソフトが起動してないと、そもそもポートが開放されていないからだ。

コマンドプロンプトより確認

ARK serverを起動した状態で、以下のようにコマンドプロンプトより打ち込もう。ARK serverによるポート開放が行われているかをまず確認するのだ。

コマンドプロンプトよりnetstat -anと入力する
サーバーを起動した状態では、7777・27015ともに表示がある。開放自体はされているようだ。

インターネットより確認

アクセス情報【使用中のIPアドレス確認】
あなたのアクセスしているIPアドレス情報などをENVとJavaScriptで取得し表示します。あなたのIPアドレスからポート疎通・ping疎通・DNS索引・WHOIS情報も取得できます。
まずはサーバーを起動しているPCより上のサイトに行き、サーバーのグローバルIPアドレスを確認するか
サーバーソフト上にも表示されている。同じ番号のハズだ。

ポート開放状態を公式で確認

https://arkserver.coln.biz/?p=portcheck
公式のポート開放チェック。
上で確認したサーバーのグローバルIP(180.XXX.XXX.XXって感じのヤツ)と、クエリーポートの27015を入れて確認を押そう。
ポートが正常に開いていないと、上のようなメッセージが出る。
サーバーが正常に起動してポートが通っていると、上のメッセージが出る。
これでクライアントから接続が可能になったはず。
サーバーPCから行うと「巡回に登録しますか?」というリンクが出る。
登録しておこう。

サーバーへの接続

さていよいよクライアントPCからサーバーへと接続だ。

ARKはすでにクライアントPCへとインストールされていると仮定して説明していくぞ。

steamクライアントの設定

スチームがインストールされていると仮定し、デスクトップ右下のタスクバーのスチームアイコンダブルクリック
でsteamを開こう。
その後、 表示>サーバー とクリックしていく。
お気に入り>サーバーを追加
上で確認した鯖グローバルIPアドレスを入力(27015は付けなくても検索が可能のようだ)

ARKからのゲーム検索

ARKを起動し「サーバーを検索」
セッションリスト>セッションフィルター「お気に入り」でサーバー選択後「開始」
正常に接続できれば、パスワードを入力すれば入れるぞ!
キャラメイク画面まで来た!やったね!

まとめ

いかがだったろうか。インストールからサーバー起動まで一連の流れを紹介したが、なかなか大変だったのではないだろうか。

特にポート開放はあなたの環境に依存するケースが多く、ここで紹介した方法も私の例にすぎない。あなたの環境に応じたやりかたで試行錯誤する必要があり、かんたんにはいかなかったのではないだろうか。

しかしそこを乗り越えられれば、素晴らしいARKの世界が待っている。頑張ろう!

へたれ
へたれ

ポート開放に本当に手間取った・・・orz

ラビ
ラビ

そこさえ乗り越えられれば個人鯖はできたも同然だぞ!

スポンサーリンク

コメント