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お絵かき配信・vtuber・動画編集

iPad +Procreateで配信用サムネイル扉絵を作ろう

お絵かき
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へたれちゃん
へたれちゃん

配信やってるとどうしても画像編集能力がいるよな

ラビ
ラビ

iPadとProcreateはマジでおすすめだぞ

ているちゃん
ているちゃん

使い勝手がとってもいいのよね

画像編集環境

iPadとお絵かきは相性が良い

筆者はPhotoshopやSAIといった代表的な画像編集、ドローイングソフトを所有している。そのどれもがある程度使いこなせるのだが、現在はiPad AIRとProcreateを組み合わせて使用することが多い。

必要十分な機能が揃っているプロクリエイト。Photoshopなどのソフトをずっと使ってきたが現在はプロクリエイトの使用率が9割以上超えるほど、使い勝手が良いソフトだ。

いつでもどこでもお絵かき環境

どこでもお絵描きできるのは最高である。クリエイターはその日のテンションに応じて絵が描ける日もあれば、どうも調子が出ない日があるなど、テンションにムラが出やすいものだ。筆者も例に漏れず絵が描ける日と描けない日の差が大きい。

いざパソコンに向かってPhotoshopを起動して、タブレットをよいしょと取り出して

…なんてしているうちに「あ、なんかめんどいわw」となって結局絵を描かないというケースが散見された。こんなんだから絵がうまくならんのよ。

しかしiPadを日常的に使うようになると、思った時にすぐ絵が描ける状態になった。思いついたアイデアをすぐに絵として描き出せるのだ。これは大きい。

日常的に様々な絵を書き溜める。アイデアをどんどん蓄積していくのだ。

Procreateは最高のお絵かきツール

iPadでは様々なお絵かきツールがあるが筆者はProcreateを使用している。Procreateは直感的な操作感なため初心者でも数時間使えば最低限絵を描く操作をマスターできるのがありがたい。

‎Procreate
‎クリエイティブなプロ集団にもアーティストを志す多くの人からも愛されているProcreateは、iPad対応の創作Appを牽引しています。 Procreateは印象に残るスケッチ、表現力豊かな描画、ゴージャスなイラストレーション、そして美しいアニメーションを作成するためのすべてを備えています。数百もの手作りブラシ、業界をリードする豊富なアーティスティックツール、高度なレイヤーシステム、パワフルなV...

プロクリエイトはApple Storeで2000円ほどで購入できる。上のリンクからプロクリエイトをダウンロード可能だ。

レビューを見ていただければわかると思うが高評価が多い。筆者もプロクリエイトを半年ほど使用しているがその直感的な操作によりすぐに慣れることができた。これほど使いやすいお絵描きツールを、筆者は今まで見たことがない。ウィンドウズで言えばペイント、Photoshop、SAI、フォトインパクト、ペインターなどなどいろいろなドローイングソフトを使ってきたが、Procreateが1番使い勝手が良いと私は感じている。

そのためお絵かき初心者にも特にオススメできるお絵かきソフトだ。

iPadでのお絵かきにはApple Pencilが必要

iPad AirとApple Pencil。筆者はApple Pencilに熱収縮チューブを取り付けて使用している(笑)。
まぁ熱収縮チューブをライターで炙っている際にApple Pencilのペン先を溶かしたんだがなw

iPadでお絵かきをする際にはApple Pencilが必要となる。お使いのiPadに対応したApple Pencilを購入が必要だ。

私の場合はiPad Airの第4世代を使用しているがApple Pencil第一世代が対応している

もしもあなたがiPad Proを使用しているならばApple Pencilの第二世代が必要。

購入の前には使用しているiPadにどのApple Pencilが対応しているかをよく調べてから購入することが重要である。

また筆者はペーパーライク保護シートを使用している。これはiPadの液晶保護フィルムだが表面がザラザラしていてまるで普通の紙に鉛筆で書いているかのような感覚でお絵かきができるようになるものだ。

iPadでお絵かきをするならばペーパーライク液晶保護シートは購入しておいた方が良いだ。

またApple Pencilのペン先はプラスチック製のものとなっているがお絵描きをしているとかなりの頻度でペン先が消耗していく。なのでペン先の予備をいくつか購入しておいた方が良いだろう。

プロクリエイトの使用

Apple StoreからプロクリエイトをダウンロードしたらiPadのホーム上にプロクリエイトのアイコンが追加されるのでこれをタップしよう。

ホーム上のプロクリエイトのアイコンをタップするとプロクリエイトが起動する。

ではまず試しに何か絵を書いてみよう。プロクリエイトのホーム画面の右上に+ボタンがある。この+ボタンをタップし新規キャンバスからとりあえずスクリーンサイズをタップしてみよう。これをタップすることによってスクリーンサイズと同じ新規のキャンバスが作成されるのだ。

上にプロクリエイトを追いかけ画面の簡単な機能説明の絵をかいた。この絵を見ていただければ大体の機能を把握することができるだろう。ここではそれぞれの機能に関する説明をさせていただきます。

上にプロクリエイト画面の簡単な機能説明の絵をかいた。この絵を見ていただければ大体の機能を把握することができるだろう。ここではそれぞれの機能に関する説明をさせていただきます。

ホーム画面

ホーム画面に戻ります。

アクション

画像の追加や削除などがおこなえます。

追加

撮影した写真やインターネットからダウンロードした画像などをキャンバス上に貼り付けることができます。

キャンバス

キャンバス全体を反転したりキャンバスのサイズを変更することができます

共有

作成した画像を各種の拡張子形式で保存することができます。

ビデオ

作画した際の動画を作成することができます。Twitterなどに自分の作画の風景動画をアップロードするのに便利な機能です。
↓こんな感じでお絵かきの過程を動画にできる機能は超便利。

環境設定

インターフェースの色や左利き右利きなどの環境の設定設定をすることができます

調整

レイヤーの色彩鮮度や明度など様々な調整を行います。

範囲

範囲選択を行います。また選択した範囲の各種調整などを行います。

操作

選択されているレイヤーの移動やサイズ変更等の調整を行います

ブラシのライブラリ(筆の種類)

シャープペンシルやボールペン、大きな筆など様々なサイズの筆を選択することができます。

にじませ

Apple Pencilで描いた線などをにじませることができます。

消しゴム

すでに描いた線を消すことができます。

レイヤー

レイヤーを操作する場面です。キャンバスのサイズに応じて保存できるエリア数には限りがあります。なるべくキャンバスのサイズを小さくすることによってレイヤー数を増やすことができます(後述)

カラー

筆色を赤や緑黄色といった風に選択することができます。また範囲内を塗りつぶすこともできます。塗りつぶす方法は後で詳しく述べますが、この色からApple Pencilでドラック&ドロップすることによって範囲内の色を塗り潰すことができます。

筆の太さ

筆のサイズを変更することができます。上に行けば行くほど太く、下に行けば行くほど細くなります。

色のスポイト

画面上の色をスポイトツールで抜き出すことができます。

筆の濃さ

筆の濃度を変更することができます。上目一杯にスライドすると100%の色となり、下に行けば行くほど薄くなっていきます。

配信用の扉絵を作る

YouTubeなどの配信をする上で扉絵の出来は重要だ。扉絵の出来によって新規のリスナーが増えるかどうかが左右される。

最近魔界村の新しいソフトが出たようなので、久しぶりにメガドライブの大魔界村のプレイ動画を作ろうと思っている。このプレイ動画用の扉絵を作ってみよう。

新規キャンバスの作成

まずはホーム画面の右上にある+ボタンを押しその下にある+フォルダボタンを押す。

YouTubeの扉のサイズは、1920 × 1080のサイズなのでこれを入力して作成を押す。

これで1920 × 1080のサイズのキャンバスが作成された。これをベースにして作成していきます。

写真の挿入

とりあえず今回は大魔界村のプレイ動画の絵を作るため、インターネット上から大魔界村の画像をダウンロードしてきた。このダウンロードした画像に、自分のキャラクターのアバターや、動画のタイトルなどを挿入して、絵を作っていく。

右上の工具アイコンからアクション画面を開き、追加ボタン押し押し、写真を挿入をタップしていこう。

写真の選択画面が出た。あらかじめダウンロードしておいた大魔界村の画像があるのでこれをタップした。

選択範囲のサイズ調整

キャンバス上に挿入された。このままの状態ではキャンバスのサイズよりも小さいサイズなので、四方の青い丸の部分をドラッグしてサイズを調整しよう。

キャンバスいっぱいに調整できたら、上の矢印ボタンを押して編集完了しよう。これで大魔界村の画像が、新規エリアとして追加された。

新規レイヤーの追加

次に、キャラクターの画像を新しいレイヤーに追加しようと思う。このままの状態だと、大魔界村の画像の上に誤って線を書いたり消しゴムでけしたりして取り返しがつかなくなるので、新しいレイヤーを作成しておいた方が良い。

新規レイヤー作成は右上のレイヤーアイコンを押し、+ボタンを押す。

新しいレイヤーが作成された。

上で大魔界村の画像を挿入した様々で、アバターのているちゃんを挿入した。キャラクターのサイズや移動などをうまく調整して画像を作成しよう。

スポイト機能

今回は主人公のアーサーが剣で姫を攻撃していると言うような画像に編集したい。既存のアーサーの画像を黒にするため、左側のスポイトツールをクリックし、黒い画面をタップして、黒色を取得しよう。また設定によっては、画面を指で長押しすることにより、即座にスポイトツールを呼び出すこともできる。活用してみてはどうだろうか。

スポイトツールにより、右上のカラーパレットが、黒色になった。この状態で筆ツールを選択しアーサーを筆塗りすることにより、消すことができる。この場合注意したいのは、大魔界村のレイヤーを選択しておかなければならないことだ。

消しゴムツールの活用

アーサーが剣で攻撃している画像を挿入した。姫が驚いている表情をしているのがグッドですね。ただこのままの状態だとちょっと違和感があるので、選択ツールを使用して字の配置を黒色に変更していきたい。

消しゴムツールを選択し、アーサーの背景少しずつ消していこう。繊細な作業だが消しゴムのサイズや消しゴムの種類を変えることによって、うまく対応できるはずだ。頑張ろう。

にじませツールの活用

いい感じに背景を消すことができた。ただこのままだと大魔界村の背景とうまく馴染んでいない。アーサーが剣を振っているレイヤーと、魔界村のレイヤーと結合してなじませツールで馴染ませたい

レイヤーアイコンをタップし、アーサーのレイヤーをタップし、出てきたメニューから下へ結合を押してレイヤーを結合する。

2枚のレイヤーが統合された。レイヤーの位置は、各レイヤーをタップしドラック&ドロップをすることで変更することができる。レイヤーの移動は頻繁に行う操作なので、コツをつかんでおこう。

なじませツールをタップして。剣と背景の間をなぞっていくことでなじませることができる。

だいぶ違和感なく馴染ませることができましたかね。次は、動画のタイトルを記入していきましょう。

テキストの入力

テキストを挿入するため画面上のツールアイコンをタップし追加ボタンを押し、テキストを追加を順に押していきましょう。

テキストの入力画面が表示された。キーボードや音声入力を使って動画のタイトルを入力しよう。テキストは右上のカラーパレットで色を変えるほか、フォントの変更なども自在に可能だ。

テキストの編集

適当にテキストを入力したら、レイヤーから入力したテキストをタップしテキストを編集を押そう。

フォント・サイズの調整

出てきたテキスト部分を数度タップすることでテキスト全体を選択できる。この選択状態で出てきたメニューを調整することでフォントサイズ、フォント種類、配置等を変更することができるぞ

試しにフォントとサイズなどを編集して画像に合わせてみた。調整が終わったら完了ボタンを押して完了しよう。

レイヤーの移動

テキストがてるちゃんのレイヤーの下に来ているので、テキストが隠れてしまっている。テキストのレイヤーをドラッグして、てるちゃんの上側に移動してみよう。

これでているちゃんの上にテキストが表示された。しかしなんとなく動画タイトルがない気がする。テキストの背面に色をつけた方が見やすくなるかもしれないのでやってみよう。

レイヤーの追加

ているちゃんのレイヤーを選択した状態で、+ボタンを押そう。そうするとているちゃんの上側に新しいレイヤーが追加される。このレイヤーにテキストの背景を追加する。

右上のカラーパレットから背景色を選択し、筆ツールを選択して、テキストを背景を書いてみた。少し読みやすくなったかな。

画像の出力

アイキャッチ画像作成が完了した。YouTubeの配信動画のタイトルを画像として使用するために、JPEG画像としてiPadに保存したい。左上のツールアイコンをタップし、共有アイコンをタップし、JPEGをタップする。

画像画像をタップしてiPadのローカルに画像を保存しよう。

iPadのホームから写真を写真アプリを起動すると、JPEGで保存されたアイキャッチ画像が追加されたことがわかる。これでいつでもアイキャッチ画像が使用可能になったぞ。

youtube配信のサムネイル変更

作成したサムネイルは、youtubeーライブ配信を開始ー編集と選択しサムネイルの項目で変更可能だ。

あとがき

Procreateを使用したサムネイル扉絵の作成方法を紹介した。procreateは非常に使い勝手がよく、またきれいな線が引けるので描いていてとても気持ちがいいツールだ。

photoshopのように多機能高性能すぎて「なにをどういじったらいいのかわからない・・・」と初心者が絶望してしまうようなことがないのが、procreateの良いところだ。

私の場合、上のGIFファイル動画のようにprocreateのみで下書き→線画→色塗り・・・といった風に、すべてのお絵かき工程がプロクリエイトで完結している。元々、私は漫画描きで色を塗る習慣がまったくなかったのだが、procreateがあまりにも使い勝手が良すぎる上にキレイに色が塗れるので、いつの間にかカラーイラストも描けるようになっていた。

ipadを普段から携帯していることからも、どこでも気が向いたらお絵かきができるというのは、ずぼらな私にとっては大きなメリットだと思うのだった。まる。

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