FPSは銃を撃つ、それだけですよ
色々やれるようになりなよ・・・
今思い返すと、私がPUBGをプレイし始めた頃は本当に「なにもできなかった」。
FPSといえば銃を持って突撃するだけのゲームだと思い込んでいたわけですが、それがそもそもの大間違いだったんですね。
私は「銃を持って突撃する」事しかできなかったんです。
ただの鉄砲玉ですね。
私はクランのメンバーと共にプレイしていくうちに、私のプレイスタイルが致命的に間違っていたということに気づきました。
クランメンバーは、一つ一つの行動に「無駄」がなく「躊躇」がない。
それらの行動はそれぞれ意味があり、状況をきちんと判断しながら、的確なタイミングでそれらのことを行っているのだな、と1年ほど共にプレイしながら気づきました。
FPSを上達する上で必要なことは、”できることを増やしていく”ことだと気づいたわけです。
(1)弾を敵に当てる
当然、これが基本。ですがPUBGのように弾丸が距離により落下していく傾向が強いゲームの場合、距離に応じた調整をしなければならない訳です。
(2)頭を狙う
FPSの場合、当然ヘッドショットの方がダメージは大きくなります。
冷静に頭を狙って撃つということが、なれないと案外難しいものです。
私は「体を狙う癖」がどうしても抜けず、接敵するとすぐに体の中央に焦点を当てて撃ってしまう悪い癖が抜けませんでした。
これはボット撃ちなど練習すれば改善されていきます。
(3)グレネードを投げる
グレネードを、狙った位置に、狙ったタイミングで爆発するように投げます。
言葉で書くと簡単ですが、なれないとかなり難しいですね。
通常の爆発系グレネードはピンを抜いてから5秒後に爆発します。
中距離にいる相手に対してはすぐに投げればいいですが、近距離にいる相手には時間を調整しなければならないわけですね。
グレの投げ方に関しても技術があり、「壁にバウンドさせる」「天井に当てて真下の相手を狙う」「転がす」など様々あります。
(4)スモークグレネードを使う
煙玉の使い方も様々技術があります。遮蔽物のない場所を通るために予めスモークを投げるのが基本ですが、倒れた仲間を助けるためにスモークを投げる、全く遮蔽のない草原などでスモークを投げスモークを遮蔽物と仮定して切れ目から顔を出して撃つ、進行方向とはまったく別方向に投げて敵の視点をそちらに誘導する、等ですね。
スモークの使い方を誤ると敵にこちらの位置がばれてしまったり、逆に敵に煙を利用されてしまったりといったケースも考えられますので注意しましょう。
(5)索敵技術を磨く
FPSは基本的に先に敵を発見した側が勝つゲームです。そのため、索敵技術は極めて重要。PUBGなどのバトロワものだと装備を回収する事に夢中になり、索敵を怠ってしまい、敵の接近を許してしまうというケースが多く見られます。
なので私はメンバーがアイテム回収に夢中な前半~中盤まではかなり索敵に気を遣っています。
こういったように、FPSでは「覚えなければならない技術」が山積しています。
これらの技術を一つ一つ自分のものにしていくことで、少しずつ上達していくわけですね。
ローマは一日にして成らずとはいいますが、FPSは技術を一つ一つ習得し、適切なタイミングで使えるようになる必要があるわけです。
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