スポンサーリンク
FPS上達法

手首エイムから腕エイムへの移行について

へたれちゃんのFPS上達・配信・マイニング・カメラ講座 | 手首エイムから腕エイムへの移行について FPS上達法
スポンサーリンク
へたれちゃんのFPS上達・配信・マイニング・カメラ講座 | 手首エイムから腕エイムへの移行について
へたれちゃん

ハイセンシ最高!一瞬で360度回転!
キャラコンも自由自在!!

へたれちゃんのFPS上達・配信・マイニング・カメラ講座 | 手首エイムから腕エイムへの移行について
ラビ

で、エイムは?
エイムはどうなの?

極端なハイセンシは下手な原因

へたれちゃんのFPS上達・配信・マイニング・カメラ講座 | 手首エイムから腕エイムへの移行について
PUBG時代の戦績。
今見てもひどい・・・orz

私は手首エイムの極端なハイセンシ(振り向き距離3cm)により、正確に狙いを定めることができなかった。いわゆる「スーパーハイセンシ」と呼ばれる程の、高感度設定だ。
当時のK/Dは0.1前後だった。

ただ、これだけのハイセンシだとその日の体調による影響が強く出てしまい、「今日はまるで弾が当たらないなぁ」という日が続くと、スランプの原因にもなっていた。

これだけのハイセンシにしていた原因として、以前プレイしてたFPSに「ロックオン機能」というのがあったからだ。敵に大体カーソルを合わせ右クリックすると、勝手にエイムが敵の中心にあうので、そこで左クリックをすれば当たるのだ。

いわゆる「エイムアシスト」と呼ばれる類の機能で、主に家庭用ゲーム機のFPSに付属の機能だ。私がプレイしていたゲームは「右クリックでロックオンしてミサイルを発射したらほぼ必中」というクソゲーっぷりだった。

だが、ゲームによってこのアシストの強弱が変わるし、アシストがないゲームも当然あるので、こういうソフト的な補助は使わない方が良い。本質的に自分の技量向上の妨げになる。

このようなゲームの仕様ならば、ハイセンシの方が有利になる。が、エイムアシストに頼れば頼るほど、本人のエイム技量は低下する一方となる。敵に狙いを定めるのが下手になるのだ。

一番良くないのが「このゲームでは俺は勝てる!だからFPSが強くなったんだ!」と勘違いする事。別ゲーをプレイした時に絶望を味わうことになる。お前が強いんじゃなくてエイムアシストが強いんだよ、と。

ハイセンシ特有の癖がついてしまった

スーパーハイセンシでの手首エイムでついた癖。
この癖を抜くのに3ヶ月かかった。

手首エイムの場合、手首を支点としてカーソルが弧を描くので、それを修正するために私は親指と薬指でマウスをつまむような「つまみもち」をしていた。

親指と薬指と、手首を同期させ、カーソルが弧を描かないように修正するのだ。

非常に繊細な手の動きが要求される。当然、エイムは安定しないし、変な癖はつくしでいいことはない。ハイセンシなんてさっさとやめてミドルセンシに修正したほうがいい。

プロはミドルレンジ~ローレンジが多い

左側の画像に、FPSガチ勢が登録するサイトのマウス感度傾向を示す。ほとんどが15~25cm/180度のいわゆるミドルレンジ~ローレンジにマウス感度を合わしている状態だ。

私のように3cm/180度といった高感度設定の人はほぼいないといってもよい傾向にある。そもそも、マウス感度設定が間違えていたのだ。

プロが採用しない設定を一般人が行っても成果が出るわけがない。アマチュアで遊びレベルでプレイしているだけならばなんでもいいが、高レベルの試合に出るのに適当なフォームで練習していても上手くなるわけがないのだ。

テニスや卓球でもキチンとしたフォームの練習・素振り練習から初めて基礎固めをして、初めてその上に応用技術が活きてくる。基礎から間違っていたらいくら練習しても意味がない。

私のFPS人生は無駄だったのだ(言い過ぎ)

スーパーハイセンシからミドルセンシへの以降

さて、腕エイムへの移行については、色々とやらなければならないことがあった。
当然、振り向き距離3cm→20cm程まで変更するには、今までの環境では対応できない事がたくさんあったからだ。

マウスパッドを巨大なものに

へたれちゃんのFPS上達・配信・マイニング・カメラ講座 | 手首エイムから腕エイムへの移行について
シュラウド神。エイムの神様。崇めよ。

まずは、マウスパッドのサイズが致命的に足りなくなった。
始めは、20cm四方ほどのものを使っていたが、現在は横50cmほどのボードを使っている。
これでもたりないかな?と思っているほどだ。

シュラウド神の環境を見ていると、机に横置きするタイプの大きなマウスパッドを使っている。

私はシュラウドのコピーになろうと決めていたので、シュラウドと同じくらいのサイズのマウスパッドを用意した。

迷っているならば大きなものを購入して、ハサミやカッターナイフで自分の環境に合わせて切るという方法もある。
私は超巨大なマウスパッドを購入し、半分に切って、実家とアパートに置いて使っているぞ。

マウスパッドごと膝をおけるように

へたれちゃんのFPS上達・配信・マイニング・カメラ講座 | 手首エイムから腕エイムへの移行について

次に、腕全体をスライドさせて動かせる環境を作ることだった。
始めは普通の机にマウスパッドを置いていたが、これだと机の端に腕がすれて痛かった。
なので、マウス~机~腕がほぼ水平になるように椅子の高さを調整した。
けれどもこれでもやはり、腕が机の端に擦れて痛いので、私はホームセンターで木製の450x600のボードを購入した。

へたれちゃんのFPS上達・配信・マイニング・カメラ講座 | 手首エイムから腕エイムへの移行について

このボードを机におき、その上にマウスと腕を置いたのだ。
よくある「L型机」の状態にしたわけ。
これで机の高さを調整し、腕全体が机を滑るように動かせるようにした。

通常時は肘~手首のあたりの肉がボードに乗っかるため安定するので、高精度な射撃の際に行う肘エイムが安定する。

すこし肘を持ち上げれば腕全体が軽く持ち上がるので、とっさに大きな動きをする際は腕ごと動かす腕エイムも可能。フリックショットもできる。

これにより、私のエイム精度は格段に向上。
もちろんエイム技術の向上だけの結果ではないだろうが、およそ半年ほどでK/D0.1→1.5まで急激に上昇した。
凄まじい向上速度である。

マウスバンジーを購入した

今までは手首エイムだったのでマウス本体を大きく動かすことがなかったので気づかなかったが、腕エイム・肘エイムを使うようになってくると、マウスのケーブルがじゃまに思えるようになってきた。

なので上のようなマウスバンジーを購入した。これにより多少はケーブルが引っかかる感じがなくなってくれた。

リコイル制御ができるようになった

スーパーハイセンシという高速センシでは突然の敵の接敵時には効果を発揮することがある。

が、そもそも相手の位置がわからず突然接敵するということ事態があまり良いことではない。
それはともかくとして、スーパーハイセンシではマウスの小さな動作が画面上で大きく動いてしまうために、事実上リコイル制御ができない。

リコイル制御とは銃を撃った際に銃口が上向きに跳ね上がることを防止することで、スーパーハイセンシだとリコイル制御をするために、キャラクターを後退させて対応したりする。

しかしこれだとキャラ本体の動きが必要とされるため、後ろに壁があったり崖があったりと後退できないような環境の場合は不可能になる。

私はスーパーハイセンシ設定からミドルセンシ設定後、リコイル制御を自在に行えるようになった。

試しに私のリコイル制御の動画を見てもらおう。

どちらもApexLegendsというゲームの、リコイルが強力なタイプの銃だ。

しかしリコイル制御時にマウスをほとんど動かしていないのがわかるだろう。20cm/180度というミドルセンシでこうなのだから、3cm/180度のスーパーハイセンシ設定の頃にリコイル制御などできるわけがなかったのだ。

追いエイムができるようになった

次に、相手の動きに合わせてエイムを合わせ続ける「追いエイム」ができるようになりました。

Apexの場合、ワンマガジンで敵を倒しきることは理論上可能なケースはありますが、激しく動き回る敵に対してレティクルを合わせ続け全弾ヒットさせ続ける必要があり、非常に難しいですね。

これはかなりの修練が必要です。

はじめの一発を当てることはできるが、その後持続してレティクルを合わせることはできない、という人は結構いるんですね。追いエイムはAPEXやロボット系の体力の多い系の FPS・TPS は非常に重要なテクニックとなります。

はじめの一発のみならば3cm/180度ものハイセンシでも案外出来たりします。しかしその後、サブマシンガンなどの連続攻撃が必要な銃の弾丸を浴びせ続けられるかというと、ハイセンシの設定では正直厳しい状態でした。

が、ミドルセンシまで設定感度を下げた後は、相手の動きに合わせてレティクルを合わせ続けられるようになり、追いエイムが可能に。

それに伴い、与ダメージ量も飛躍的に向上し、チームに対する貢献度も向上しました。

結果

へたれちゃんのFPS上達・配信・マイニング・カメラ講座 | 手首エイムから腕エイムへの移行について

手首エイムから腕エイムに変更した結果、上で述べたようにエイム精度が劇的に向上。
その結果、R301(PUBGではM4などの標準的なアサルトライフル)で200mほどの距離の相手を狙撃できるようになったし、中距離ではほぼ必中(いいすぎ?)クラスの狙撃が出来るようになった。

超近距離ではやや不安が残る(当然ハイセンシの方が有利なので)が、丁寧な立ち回りと「当てるべき時に必ず攻撃を当てられる」というエイム精度の良さは、戦績となって表れてきました。

41歳という年齢から考えるとFPSは若い者にはかなわないというのが世間一般的な見方ですが、反射神経が必要な超近距離戦(ショットガンやSMGの間合い)を主体としなければ、十分戦えるものと思います。

もちろんその為にはある程度のハイスペックなPCやネット回線、高周波数モニターなど「札束で解決」する必要がある部分もありますが・・・。そこは大人の財力でカバーしましょう(笑

エイムがブレるのには理由があったのだ

へたれちゃんのFPS上達・配信・マイニング・カメラ講座 | 手首エイムから腕エイムへの移行について
筆者の環境

マウス感度を下げてミドルレンジへと移行して1年程経過したが、現在の私は友人たちからチートを疑われる程の高精度スナイプができるようになった。

当然だ、3cm/180度の頃から必死にスナイプの練習をしていたのだから。感度を下げればそりゃ当たるってもんよ!

元々、FPS歴自体は長いのに、なんで自分だけ全く上手くならないのだろうとずっと悩んでいたが、一つの答えは「エイム」にあったのは間違いない。

敵にカーソルが合わない、敵が倒せない、だからつまらない、上達しない。
負のPDCAサイクル?に何十年とはまり込んでいたのだ。それこそQuake2の時代から!

quake2といえば1997年だから、今から20年以上も前。思えばそのころから超ハイセンシ設定。20年も何やってたんだろう俺・・・。

「どうせ俺は弱いから負けて当然。みんなのように才能がないから」と、自身のプレイ環境が悪いのに自分自身の才能のせいにしていたのだ。情けない。

スポンサーリンク
へたれちゃんのFPS上達・配信・マイニング・カメラ講座 | 手首エイムから腕エイムへの移行について
へたれちゃんのFPS上達・配信・マイニング・カメラ講座

コメント

タイトルとURLをコピーしました