どんなことをしてでも勝ちたい・・・
どんなことをしてでも!
チートはだめだよっ!
FPSに勝つために重要なのは腕だけではない
FPSで勝ちにこだわらないっていうならば、適当なパソコンや回線でおk。
でもやるからには勝ちたい!FPSは勝ち負けがあるし、友人たちにもいいかっこしたい!という欲求がでてくるのは誰しも同じ。
となると、やはり必要なのは高スペックパソコンやいい回線。
パソコン環境
できうる限り最高スペックのパソコンを入手しよう。
これは今更語るまでもないんですが、いいパソコンじゃなきゃ勝てません。
最強スペックの最新PCと数世代前のパソコンとじゃやはり大きな差が出てきてしまう。
CPUだけの強化・グラフィックボードだけの強化はNG
じゃぁとりあえずグラフィック性能が低いから最新鋭の最強グラボに交換すれば勝てるようになるかというと、これがあまりおすすめはしません。
というのも、古いCPU+最新のグラフィックボードという構成だと、古いCPUの悪い性能によりグラフィックボードの性能が頭打ちになる「ボトルネック」という現象が起きるからです。
これはグラフィックボードが古く、CPUが新しい場合にも起こりえます。
感覚的には上の画像のような感じ。CPU・グラボのしょぼいほうの性能に無理やり合わされてしまうんですね。
最新のグラフィックボードを使用するならば、CPUもやはり最新のものが必要になるんですね。
グラフィックボードを良いものに交換してもモニターが対応してないと駄目
よし、じゃぁ最新のCPUとグラフィックボードに交換した!これならば最強のプレイができると思ったそこのアナタ。甘い甘い。
グラフィックボードを最新のものにしても、モニターが最新のものに対応していないと意味がないというケースもあります。
いわゆる事務用モニターというのは応答速度が5msと遅かったり、リフレッシュレートが60Hzが最大であったりします。
高額になりますがいわゆるゲーミングモニターと呼ばれるものは、応答速度が1ms、リフレッシュレートが144Hzや240Hzなど高速になります。
モニターのリフレッシュレート 周波数
上にモニターの周波数ごとの描写をイメージしてみました。
60Hzと240Hzとでは描写回数に4倍もの差があることになりますね。
つまり、目で見て判断できる情報量に4倍もの差があるんです。この差は、
・動く敵を把握しやすくなる=追いAIMがしやすくなる
・細かい敵の動きを把握できる
・高速で飛んでいく弾丸の弾道を見れる=スナイパーライフルに狙撃がやりやすくなる
といったメリットがあります。
モニターの応答速度
上の図にモニターの応答速度について図示してみた。
マウスを動かす、敵が動くといったゲーム内で置きているアクションが、実際にモニターに表示されるまでの時間が、モニターによって差があるのだ。
事務用モニターは応答速度が5msといった大きな遅延があるものも多く、ゲーミングモニターはこの遅延が少なめといった差がある。
故にゲーミングモニターがいかに有利かがわかるだろう。
インターネット回線
まずはあなたの現在の回線速度・応答速度を図ってみよう
speedtest.netで測ってみたのが上の結果だ。マンションの無料回線であるがCATVのメタル回線なのでpingが19msと遅い。これはFPSをプレイする上では結構痛いのだ。
それを説明していこう。
高速回線は当然有利だ
pingという言葉を聞いたことがあるだろうか。
こちらから送信データをゲームサーバーに送り、反応が返ってくるまでの時間を表す。
光回線ならば~10ms
CATVなどのメタル回線なら20ms程
図では上に低速回線、下に高速回線を描いてみたが、nuro光などの超高速回線の場合、あなたとゲームサーバーの物理的距離が近くなったようなものだ。
こちらがアクションをおこし、ゲームサーバーからアクションが返ってくるまでの時間が低速回線よりも短いのがわかるだろう。
高速回線の人と低速回線の人が同じ条件で鉢合わせた時に、こちらが敵を認識し攻撃するまでの時間が、低速回線の人よりも早くなる。
ということは打ち合いに勝ちやすくなるということだ。
故に高速回線が有利だということになる。
ダウンロード速度はそれほど重要ではない
よく、「1Gbpsでダウンロード可能!」とか「超高速ダウンロードに対応」といった触れ込みで高額の光回線をアピールしてくる業者がある。
が、FPSを始めとしたインターネットのゲームというのは、ゲーム中に行われる通信は微々たるものだ。なのでダウンロード容量はそれほど重要ではない。重要なのはあくまでゲーム会社サーバーとのping応答速度(ms)である。
ただ、昨今のFPSは100GBを超えるほどの大容量ダウンロードが必要なケースもあるので、ダウンロードが早いならば早いにこしたことはない。が、あくまでFPSでは「ping」が重要。
「うちはCATVでメタル回線ッスけどダウンロード速度が100Mbpsもあるんです!ネトゲーも余裕ッスよ!」という営業に騙されないように。
なぜ無線環境が駄目と言われるか
上に無線環境に関する図を描いてみた。時間の経過と共に、あなたとゲーム会社のサーバーとの間のping応答が不安定になっているのがわかるだろうか。
wifiや携帯電話の4G回線、wimaxなどの無線回線の場合、たとえpingが一時は良かったとしても、時々刻々とそのpingに変動が起きる。まるで小舟で大波に漂っているかのように、pingが安定しない。
ということはその不安定な状態に対応した動きをしなければならないが、人間はそんなに瞬間的には対応はできないので、戦績が不安定になる。また、他人から見ても動きが不自然になり、「今の当たってないだろう!」というようなシーンで攻撃がヒットしていたり、「あいつ、なんか分身してるぞ・・・」と他人からみて挙動がおかしくなったりする。
筆者の機材を紹介しよう
モニタはPixio 240Hz 1ms
モニターは144Hzと迷いましたが、240Hzとそれほど大きな価格差はないと判断。評判の良かったPX5を購入しました。
AMD系のグラボとの相性もよく、快適に使用しています。
価格と性能のバランスがよく超おすすめ!!!
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