α7IV買ったよ~ォ
奮発したな!
SONYのミラーレス機はすごい
筆者は今までKISS X5という初心者向け一眼レフを10年ほど使用してきた。風景写真がメインだったことも有り、これで実用的には十分であったのだが、会社から「広報用の動画やHPを作るんで、色々写真とか動画とか送って~❥」と頻繁に依頼が来るようになった。
KISSのような所謂入門機種だと、風景などの対象が動かない被写体ならば問題なく撮影できるのだが、小鳥や野生動物といった動く対象だと、撮影がかなり難しくなる。
また、本体性能もこの10年ほどで飛躍的に向上していることもあり「俺もそろそろフルサイズミラーレスか」と腹を決めてα7IVを買ったのだ!
やはり高いッ!
金額的に言えば、流石に出て3ヶ月ほどしか経過していない最新機種だけあって本体だけで30万円もした。またレンズも200-600、そしてテレコンバーターも含めて購入したので合計で60万円近くいってしまった・・・orz
ただ筆者は平和と愛を信念とする愛の使者である。
かわいい小鳥や野生動物を撮影しこれをyoutubeなどにアップロードすることで、「この愛すべき地球と動物たちを守らなければならない」という強い信念のもと、60万を投資したのダッ!
開封レビュー
撮影テスト
TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD + SONY α7IV
今回別で購入したタムロンで売れ筋の28-200mmのギャラリーを載せておこう。
マクロもかなりの距離でヨレる(50mmくらい?)。
また下の松ぼっくりの写真を見てもらえるとわかると思うが、ボケ味も十分に確保できる!このレンズは素晴らしい。
α7IVを購入するなら、ついでにこのレンズを購入すると幸せになれるだろう。
TAMRON SP AF Di LD (IF) 200-500mm 1:5-6.3 + ケンコーx2テレコン+α7IV
筆者が25000円で中古で購入した200-500の古~~~いレンズに、ケンコーの2倍テレコンをつけて使用してみた。
実はこの構成、KISS X5では二線ブレや色収差が凄まじく、とてもではないけど使い物にならないものだったのだが、な、な、なんとα7IVの性能が凄まじく良いのか、実用レベルになってしまったッ!
というのもそもそもこの中古の200-500は手ブレ補正がついていなかったためよくぶれたし、レンズも暗いしで、KISS X5につけるとシャッターを切ることもできないレベルだった。
が、この構成だと普通に実用レベルで使えてしまった。正直、ソニー純正の200-600購入は早まったかな?とさえ思う。
ただしバッテリーが・・・
非常に素晴らしい性能を持つα7IVだが、やはりというかミラーレス機の宿命としてバッテリーの保ちに不安が残る。筆者は山奥の発電所で勤務しており、点検の度にカメラを持ってウロウロするのだが99%のバッテリーが2時間程で60%程まで低下していた。
登山をして本格的な写真を撮りたいと考えた場合、電池残量に常に気を使う必要が出てくるだろう。予備バッテリーが1つ、できれば2つ欲しくなる。
バッテリー残量の低下を防ぐため、バリアングル液晶は筆者はOFFにしてある。ファインダーを覗きながら各種設定は可能だからだ。
まとめ:α7IVの性能は噂通り凄まじかった
とはいえ、カメラとしての出来は非常に素晴らしく、満足できる絵が撮れる。特に野鳥撮影に関してはこれ以上無いほど素晴らしく、簡単に1000mm~のフルサイズ野鳥撮影環境を整えられてしまうのは、テクノロジーの進歩に脱帽と言わざるを得ない。
また上に書いたように、お手持ちの中古のレンズでも、本体の性能が高いためいい絵が撮れるようになる可能性もある。レンズとセットで購入する場合、まずはお手持ちのレンズで試し撮りをしてから考えたほうがよいかもしれないぞ。
お値段は結構するけど、野鳥撮影するならば200-600とセットもいいね
中古の自動車が買えるほどの値段になるけどなw
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