中古グラボ買っちゃった~
RX5700か、いい買い物をしたな
RX5700という選択肢
中古のRX5700を買ってみた・・・が
筆者は趣味としてマイニングを始めたがついに0.5GHを達成した。電源は既に12Aほどで、賃貸契約が30Aのことを考えると既に限界。
まぁ、この時点である程度満足はしていたのだが、グラボが何故かRTX3090・3080・3070・3060・GTX1660s・・・と全く被らず、「俺ってグラボコレクターじゃん」という謎の状態に陥っていた。
そんな中でAMD系はRX5700XTのみ所有という状況であったため「AMD系グラボも一通り揃えたいなぁ」などという謎の思考状態に陥った。
そんな中、たまたま中古でRX5700を見かけたので、試しに購入してみたのだ。
AsRock アスロック AMD Radeon RX5700 CLD 8GO GDDR6 8GB とかいうヤツ。
RX5700の取り付け
早速取り付けていく。が古い規格のマザボに刺したらなぜかWINDOWSが起動しなかった。なので筆者の第2リグであるRX5700XTとRTX3080が刺さっているマザボに挿してみた。
RX5700のWindowsでの認識
RX5700のRadeon Software設定
RX5700のNicehashMinerでの動き
早速マイニングだ。Nicehashを起動して動作状況を見る。
結構熱がヤバい
意外だったんですが、私の購入したAsrock AMD Radeon RX5700の発熱が結構ヤバ目です。いろいろ調べてみるとこのグラボは排熱が足りてないようで、結構低評価なグラボのようでしたorz
うーん、どうすっかなぁこれ。
RX5700サーマルパッド交換
結果、同条件でGPU Temperatureは63度から55度と8度近くも下がりました!
・・・が肝心のGPU Memory Junction Temperatureはほぼ変わらず。
そりゃそうですよね、構造的にメモリーのヒートシンクがショボすぎます(´・ω・`)
サーマルパッド交換で対応とかそういうの無理な構造でした。設計上の不具合ですねこれは。
Asrock製のRX5700は避けたほうが良いということっす。
VBIOSの更新も・・・ありだが
噂によるとRX5700はVBIOSを更新すると5700XT並のスペックとなるらしい。
5700XTも突き詰めれば55MHくらい出る最強のマイニンググラボである。これに迫れるというのは、すごいことですね。
ただしVBIOSは更新に失敗するとグラボが全く動かなくなる、いわゆる「レンガ」という状態になるので注意が必要だ。
メリット:NicehashOSでの運用ができる
RX5700はNicehashOSに対応している。HiveOSに比べると使い勝手が悪いOSだが、簡単に扱える上、古いPCでも運用ができるというメリットがある。
極力リグにかかる費用を抑え、RX5700を中古で安価に手に入れて・・・というのが現在の筆者の方針だ。中古は故障のリスクがあるが、機材代が抑えられれば壊れても諦めはつく。
まとめ:値段がやすければアリ
とはいえ、中古で80000円ほどのグラボでハッシュレート50MH近く出るというのは、流石にマイニング向けと言われるグラボですねぇ。消費電力も120w程度(壁読みだともっと行くと思われるが)と低くワッパがよい印象。
既に中古でしか手に入らないグラボではありますが、入手機会があれば購入してみるのも良いと思いますよ。
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